新卒で広告運用をしたら、ビジネスで大切なスキルがたくさん身についた

 

こんにちは。たつおです。

社会人5年目になりました。

社会人になってからって本当にあっという間ですね。

 

僕が新卒で最初に配属された部署は、「SEM戦略部」。

つまり、リスティングを中心とした運用型広告の運用とコンサルをやる部署に配属されたのです。

今、振り返ると、いかに運用型広告のコンサルという職種はビジネスに必要なスキルを身につけられる職種なのかを感じています。

もちろん、人間は過去を自己肯定する生き物ではありますが、それを差し引いても新卒最初のキャリアで運用型広告に携われたのは良かったと思います。

そんな運用型広告で学んだビジネススキルをお伝えします。

 

PDCA力

運用型広告のコンサルの仕事とは何か?

と聞かれたときに答えるのは、運用型広告のPDCAを回し続けて効果を出すことだと思っています。

分析力(論理力)

運用型広告は、Web広告特有の多くの数値データを見ることがきます。

広告は何回配信されて、そのうちユーザーに何回クリックされて、そのうち何回購入にいったのか?

購入に至ったユーザーはどんな性別で年齢で、何時にどんなサイトを見ていて購入まで至ったのか?

膨大な量の数値を元に分析することが大事です。

と、なると自ずと分析力は高まっていきます。

膨大な数値の中で、どこが重要な部分なのか。まずは、仮説をたててそれを分析していく。

仮説が正しいかどうかの数値の集計をし、正しい場合は、そこから課題を導き出す。

導き出した課題に対しての改善策を提示し、実行する。

これは、Web広告だけでなく、経営や営業にももちろん使えるでしょう。

売上が下がったという事実から、考えられるのは以下の2つです。

①顧客数の減少

②顧客単価の低下

さらに、要素分解をして分析をしていきます。

そういった考え方は広告の分析を経験していくことで身についてきます。

もちろん、それを元にした論理力も自ずと上がっていくでしょう。

実行力

例えば、企画をするだけ職種になった場合、細かい現場の状況を理解するのは難しいかもしれません。

また、経営コンサルのようにコンサルティングだけをして、実行するかどうかは

会社の経営層に委ねており、実際の実行をしている訳ではありません。

そのため、そのコンサルティングが正しかったのかどうか、どれくらい現場の実行が大変なものかを肌で理解することは難しいでしょう。

実際の広告運用者は、提案してから実行するまでを基本的には自分で実施します。

もちろん、クライアントチームの構成にもよりますが、新卒のタイミングでは実行ができないと話にならないので

必ず、入稿、入札といった実行をすることになります。

そこで、初めて分かるのが現場の実際の工数だったり業務を細分した実際の作業の全体像。

実際の現場での実行力が身につきます。

営業力

実際に広告運用のコンサルはPCに向き合うだけではなく、クライアントに対して直接コミニュケーション取り、予算を増やす提案をします。

コミュニケーション力

クライアントに対して月1回報告会に行ったり、新しい媒体やツールの提案をしたり、電話やメールで運用の報告や相談など

多くの機会でクライアントと会話をする機会があります。

そんな中、いかにクライアントにわかりやすく、かつクライアントが求めていることをキャッチアップし、提案することができるか。

コミュニケーション能力という言葉で一括りにしてしまうと良くないかもしれませんが、いわゆるビジネスで必要なコミュニケーション能力は必要となってきます。

特に既存のクライアントと仕事をできるというのは、そのコミュニケーション力を身に付けていける環境であると思っています。

ディレクション力

向き合う人はクライアントだけではありません。

社内の営業やクリエイティブ担当、会社によっては分業化されてればそれだけ多くのメンバーが1つのクライアントチームに所属することになります。

さらには、実際に広告を出稿する媒体の担当者、さらには計測ツールなどのプロダクト側の担当者。さらにはクライアント側のマーケテイング担当者だけではなく、クリエイティブ担当者やシステムや法務担当者と一緒に仕事をすることもあります。

広告を配信するということは、多くの人を巻き込んで、それぞれの仕事を円滑に進めてもらって初めて広告を配信できるのです。

そういたスケジュール決めから、スケジュール管理、担当者のアテンドといったことも、実は広告運用コンサルの仕事なのです。

と、なるとディレクション力は身についてきますよね。

いかに、事故なく円滑にプロジェクトが進められるか。そうやってディレクション力も身についていくのです。

 

まとめ

今回は、運用広告のコンサルになってから学んだ一部のビジネススキルをお伝えしました。

もちろん、もっと多くの専門的なスキルというものを身につけることはできました。

ただ、運用型広告というものが現在と同じ形で10年後も残っているとは限りませんし、今と運用型広告のコンサルの仕事内容が10年後も同じということは決してないでしょう。

つまり、専門的なスキルというのはその時は非常に価値があるものなのですが、その価値は一時的になる可能性は全ての職種においてあります。

なので現時点で需要がある運用型広告やアドテクノロジーの専門的な知識を身につけた上で、汎用的なビジネススキルを身につけることができた運用型広告のコンサルというのは、新卒で配属されてよかったなと思うのです。

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たつお

たつお

アドテク好きの睡眠最優先人間。 大手代理店でコンサルを経験後、BLAM(http://blam.co.jp/)を創業。 好きな言葉は「明日があるさ」