【検証】ひろゆき著「無敵の思考」を論破できるのか~結局は努力~

どうも。おおたです。

昨日インスタグラムで#婚活で検索したらなんかすごく怖くなりました。

たぶん検索しない方がいいです。見ない方がいいこともあるんだなと改めて思いました。

 

さて、普段は本を読まないですが、論破されないことで有名なひろゆきさんの最近の著書を読んだので感じたことを書いてみます。

 

ひろゆきさんの「無敵の思考」

最初の印象

ひろゆきさんは実業家として有名でテレビやネットでの対談を拝見しても非常に興味深く、考え方も共感できる部分の多い方です。

こういった一般的に事業を成功させていて、かつ発信力・意見力のある方の思考方法を知れるというのは非常にありがたいです。恐らく既に「無敵の思考」を読んだ方もこれから読もうと思っている方も多いと思います。やはり本の内容も共感・納得する部分が多かったですし、ひろゆきさんの根本的な思考方法が書かれているのかなという印象を受けました。

ただ、これが「無敵の思考」なのかというと個人的には普通(当たり前)の思考じゃないかなと思いました。そもそも何をもって、何に対して無敵とするのかはあると思いますが。。。

しっかり表紙を見てみると。。。

サブタイトルには①「誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21」、帯には②「絶対に論破されない人生の裏ワザを大公開!」、③「ひろゆき流・ストレスフリーな生き方のススメ!」と書いてあります。

これら①~③を踏まえると、恐らくタイトルの「無敵」とは「個人的に幸せに過ごせること」ことなのかなと考えました。そのため、この本は「個人的に幸せに過ごせる考え方」についての本ということになります。内容もそういった幸せ(個人の納得感や満足感)に触れる箇所が見受けられます。

ただ、この本を買う人たちの多くは恐らく「あのひろゆきさんの無敵の(論破されない)思考方法を知ってみたい!」という気持ちだろうと思います。僕自身はその気持ちで手に取って読みました。内容自体は納得性がありましたが、勝手にこちら側で期待していた「無敵(論破されない)」部分は満たされなかったという印象です。

でも本の表紙・帯と内容についての齟齬(ウソ)はありませんし、何を言ってもここは論破できないだろうと思います。

それでも論破できそうなところ

「目が悪くてもトクをする理論」

記憶力に関連することで僕は目が悪いこともトクだと思っています。僕の視力は0.3くらいなので、人の顔がちゃんと見えていません。そのせいか、夢に人の顔が出てくることもありません。それがなぜトクかというと、情報が圧縮できるからです。たとえばプログラムだと、動画や画像のデータは容量が大きいのですが、jpegのデータのように、画質をどんどん劣化させることでサイズを減らすということをします。それでいうと僕は、人の顔の記憶を劣化させて覚えているといえます。人の顔を精密に覚えている人は、その分、ものすごく大きな容量を使っているわけです。

 

※参照「無敵の思考」P97

これは議論の余地がありそうです。

極端に考えると、目がめっちゃ悪いことのデメリットによって打破できると思います。※僕自身は視力0.01程度と目がめっちゃ悪いです。

まず、視力0.01程度ではそもそもまともに生活できません。コンタクト無しでは世界が一面万華鏡みたいになります。ほぼ光と色しか把握できないため、実家の階段ですら踏み外す危険があります。命にもかかわるため、人の顔の把握どころではないレベルで危険ですね。

情報を圧縮する前に情報を把握できていないレベルの場合には、この「目が悪くてもトクする」ということは考えられないと思います。

さて、続いて。。。

 

 

 

「いかにハゲずに逃げ切るか」

大学時代にモテていた人は、社会人2~3年くらいになるとだいたいが結婚します。まともな職に就いていればいるほど、その傾向にあります。わかりやすく言うと、イケメンが結婚組になるということです。そうすると、30歳を過ぎると、未婚で「ハゲてない」「デブじゃない」というだけで、自動的に上位層になることができます。僕の場合もそうで、太らないためには食わなきゃいいだけですし、ハゲかどうかはストレスが関係していると思っているので、ストレスマネジメントをしておけばいい。その2つだけ気をつけていれば、相対的にモテる位置に立つことができます。

※参照「無敵の思考」P117

これは僕自身も人生の命題です。ハゲても好きと言ってくれる人が僕も好きです。

ただ、これに関しては「ハゲてない」「デブじゃない」を目的として、そのために行動すること自体がストレスとなると考えられます。つい「最悪」を防ぐために行動しがちですが、そもそもをポジティブな発想から行動する方がストレス無く行動できると思います。

そのため、僕は「かっこよくあり続ける」ために行動することの方が、ひろゆきさんの言う「上位層」に入れる見込みが高くなると思います。それは懸念点(ハゲ)を気にするストレスがそもそも感じにくくなるためです。

ハゲたくないなーって思っているうちは、ハゲを気にしているストレスそのものからハゲが促進されます。

あー、ハゲたくない。

 

 

ハゲの話で終わりたくないので続けます。

 

そもそも自己啓発本で得られるもの

どんな時に読むか

恐らく自己啓発本のようなものを読むときには以下のような理由があるかなと思います。

①将来の指針を見つけたい

②現状をなんとか打開したい

③著名人の考え方を知りたい・身に付けたい

自己啓発本を読むことで一時的になにかやろうというモチベーションが上がりますし、自分もなにか違うことをやってみたいという将来的な気持ちが高まるのではないかと考えられます。

自分のモチベーションを管理・向上するために自己啓発本を読むというのは良いと思いますが、自己啓発本を読むだけでスキルが上がったと勘違いして満足するケースが多いように感じられます。ほんとに無意味だなあと思います。

モチベーションを上げても成功法を知っても現状を変えられなければまた同じことの繰り返しなわけで、モチベーションが高ければ解決できるなら誰だって悩まないし成功できてるはずです。

そこから何か身につくのか

自己啓発本から身につくものの多くは物事の捉え方や思考方法のはずです。

「〇歳までにやっとくべき〇個のこと」や「幸せになるための〇個の法則」、「成功者の思考方法」みたいなものがあり、そこにはこう考えるべきといったことや、こう行動すべきといったことが書かれていると思います。

それによって理想的な生活スタイルや個人のこうしたいなといったものが生まれてくるのかなと思います。ただ、結局のところ「おっしゃる通り」なことが羅列されているだけで、「どうすればそれが実現できるのか」といった具体的なことまでは書かれていないことが多いですよね。

大事なこと

結局のところ

本を読むだけで幸せになろうとか、金持ちになれるとかといったことは特に自己啓発本ではありえないと思います。

本を読むにも目的を持つことが大事で、また、その本から学んだ内容を実行したり実現するために個人的なスキルを身に付ける努力が重要です。ほんとに自己啓発本は一時的なモチベーションの向上や将来的な指針が欲しくてたまらない時に読むくらいがちょうどよくて、あとは自分を変えていくために実用書を読んでスキルを磨いたり、日々努力をするしかないのです。

どれだけ考えても悩んでも自分の頭の中にあるだけでは何も変わりません。とにかく実践することとそのための努力を大切にしたいですね。

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おおたたけし

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趣味は昼寝。好きな色は青め。好きな飲み物は水。