働き方 2018.10.5

パラレルワーカー・ロンブー田村淳の“働く”を楽しむコツは「“明日カレー食いたい”と思うこと」

20年以上メディアの一線で活躍し続けているお笑い芸人、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん

最近はタレント業の枠を超えて、バンド活動をしていたり、大学受験をしていたり、アメリカで起業したり…と活動の幅を広げる「パラレルワークカー」です。

そんな田村淳さんの「働くを楽しむコツ」を、8月30日(木)に虎ノ門ヒルズにて開催された『CAMP NIGHT 2018~はたらくを楽しむためにいま会いたい7人~』にてお伺いすることができました。

CAMP NIGHT 2018とは?

学生限定のフェス型就活イベント

当イベントは大学生・専門学生を対象に2018年8月30日(木)虎ノ門ヒルズにて開催され、ロンドンブーツ1号2号の田村 淳さんをはじめとする7人のゲストとのトークセッションが行われました。

また、同日、小学生向けの体感型ワークショップ『CAMP SCHOOL 2018~はたらくを楽しむための夏の自由研究~』も実施され、たくさんの参加者が「はたらくを楽しむ」未来について考えました。

ロンドンブーツ1号2号 田村淳さん 登場

自分をお笑い芸人と思っていない

田村さんはトークセッションの冒頭にて、自身の働き方についてこう語りました。

田村さん
・僕は自分のことをお笑い芸人とも思っていない。テレビの仕事もやるし、テレビ以外の仕事もやってるし…。

 

・昔から、自分のことを「どこどこに所属する人間」みたいな風に決めたくないと思っていた。吉本興業というお笑いの事務所に入ったことで、「芸人/芸能人」みたいな括りにされることを、入った当初から「変な、狭い世界だなあ」ってずっと思っていたんです。

 

やりたいと思ったことを色々と並行して進めているだけ。なので、自分の職業について聞かれると困るんです。

「夢」はたくさんあっていい

既存の常識に懐疑的だった小学校時代

田村さんは「自分のやりたいこと」について、少年時代のエピソードを交えてこう語りました。

田村さん
小学校時代、「卒業文集で自分の夢を書きなさい」って言われて、20個くらい書いたんですよ。そしたら学校の先生に「1個に絞りなさい」って言われ、「総理大臣」と書いた。

これは、本当に総理大臣になりたいということではなく、自身の“20個くらいの夢”をぎゅっとまとめたら「それって総理大臣かな?」という結論に至ったのだそうです。

田村さん
本当は20個それぞれに想いがあったのに、その時の学校の先生は「夢は1つじゃなきゃいけない」という“既存のルール”のようなものに考え方が縛られていた方だったんだと、大人になってから思いました。

こう言いつつも、小学校時代から“こうでなくてはいけない”と言われているものを疑ってかかる小学生だったそうです。

田村さん
学級委員になって、「廊下は走ってはいけない」と言われるのが納得がいかなくて、「廊下は時に走ってもいい」(雨の日の部活とか)と先生に言わせた時は気持ちよかったですね。

自分のために、常識を疑う

田村さんが、色々な仕事にチャレンジするご自身を肯定できるようになったのは、植松電機の植松さんに言われたこのお言葉のおかげなんだそうです。

「淳くん、夢っていうのはいくらでも持っていいからね。」

「夢の数だけ人との出会いがあるから、どんどんやりたいことを口に出して言いなさい。」

「口に出して言ってたら、それにまつわる人がどんどん集まってくるから、淳くんの道がどんどん開けるよ」

田村さん
だから「お笑い芸人はこうでなきゃいけない」とか、「芸能人の人はこうしなきゃいけない」っていうのは、極力取っ払いたいなと思っています。

また、

田村さん
「今までって、職人カタギみたいなものがクローズアップされたりして、例えば「ほうきを作る仕事を40年続けている人がすごい」っていう感覚があって…当然それはすごいことなんだけど、そのほうきを作る技術を持った人がほうき以外のことをやりはじめるという方に僕は興味が湧くんです。」

自分の興味が湧くことに集中して生きたいように生きるためにも、世の中で「こうじゃなきゃいけない」と言われていることに対し「慣例で言ってるだけんじゃないか?」と疑う感覚を持った方がいいとお話されていました。

働くを楽しむコツは

夢をたくさんもつこと

田村さんはやりたいことをお金に紐付けるという作業をしているから楽しめているが、人によっては「生きていくために仕事をする」という場合もあり、趣味と仕事がなかなか一緒になるのって難しいとのこと。

田村さん
なので、「夢」をたくさんもつことが大事なんじゃないですかね。やりたいこと・興味があることをたくさんもつっていうのが、いずれ自分が働く時に、役に立つんじゃないかなと思います。

「夢を持つ」とは「明日カレー食いたい」と思うこと

田村さん
夢って、その時「やりたい」と思ったことで良いんです。「明日カレーが食べたい!」と思うということも、立派な夢。これも植松さんに言われた言葉でして、「あ、それくらいのことで良いんだ」と肩の力が抜けました。自分も実際、小さなことでも「やりたいと思ったこと」は常にノートに書き出している。

とのこと。また、

田村さん
そもそも、いきなり大きな目標のようなものはそうそう見つからないです。とにかく自分の生きている中で、自分の使えるお金の中で、「こんなことやりたいな」くらいで良い。

上記の、先生のお話然り「1つの高尚な夢を持つべき」といった常識があるから、それがうまくいかなかったら「挫折した」ということになってしまうそうです。数にも大きさにもとらわれずに夢を持てば、その中の1つがダメだったとしても「いわゆる挫折」の感覚にならず、ストレスなくいられるとのこと。

田村さん
僕も、「じゃあテレビの仕事なくなったらなにしたいか?」みたいなものも今10個くらいありますよ。逆に「テレビだったらこんなことやりたい」とかも常にある状態ですね。

やりたいことを見つけたら「とりあえずすぐ動く」

田村さんが今最もやりたいことは「金継ぎ」なんだそうです。

金継ぎ・・・割れた器を漆塗って修復するもの。

田村さん
今は金継ぎでお金が稼げるようなになるにはどうしたら良いかなーとかを考えています。代官山のTSUTAYAで本を読んでたらこの言葉に出会い、どういうものかを調べることで「あ、やってみたいな」と興味を持った。そしてTSUTAYAを出た時には既にAmazonで金継ぎセットを購入していました。

田村さんは、やりたいと思ったことに対して、やれることはその日のうちに絶対にやるそうです。

田村さん
「明日になったら金継ぎのテンションが下がったらちょっと嫌だなー」と思うので、熱いうちに注文して、で、届いた時に、若干熱が下がり気味になったりもするんだけど、もう一回、開けるときに説明を読んで「漆に触るとかぶれることがあるとか書いてある。超怖え。」とか思ったりしたりして、ドキドキは自分から探しにいったりしますね。

まとめるとこうです。

・夢なんか「なんとなくやりたいこと」の積み重ね。ノリで決めればいい。

・夢が見つかったら間違ってもいいので、その日のうちに動き出そう。

田村さん
失敗したらそれはそれで、「どうすればよかったのか」見えてくる。失敗なんか恐れる必要ないし、僕はむしろ常に失敗したいと思って生きています。

失敗こそ前進ということですね。まあ、とりあえず失敗してみんなに笑われてみましょう。

田村淳さんにとって働くとは?

「働く=勉強」

田村さん
「生きるって何か」みたいなこともそうだけど、人間ってずっと答えが出ないものを追いかけていくものなんだと思っている。その一貫として仕事も「勉強」だと思ってやっています。

田村さんは「働かされている」という感覚があると窮屈で、心が余裕がなくなってしまうとのこと。そのため、生きていく上で自然な形で「仕事」というものを組み込んでいるそうです。

田村さん
勉強して、この経験や知識を絶対次に繋げてやるぞって思ったら、極論「働く期間」とかも決まってくるし、そこで納得したら「もうその仕事やらなくていい」ってことにもなる。

田村さんは、場合によってはこういうのもありだと考えており、自分自身、このように働いているそうです。

田村さん
アルバイト時代からこの感覚は変わっていなくて、「イタ飯作りたい。イタ飯屋でバイトする。」「レンタルビデオ見放題のところ行きたい。TSUTAYAでバイトする。」といったように、何かしら、経験とかスキルを身に付けたいと思って働いていたんで。今もそうですね。

まとめ

“働くを楽しむ”ということは、「仕事という名目ものと ただ自分の欲を満たしていくことなんです」と言われたような気がしました。

また田村さんは、「全員に僕の話が当てはまるとは思わないけど」と前置きをしていましたが、

上記のような「社会に遠慮せず、自分のために仕事ができる状態」に社会そのものが変わってきているし、そうやって働くことでしか、自分の市場価値を限りなく高めていくことはできないのかもしれません。何より楽しいのは良いことです。これこそ、パラレルワークの良いところですね。

また、こういった示唆を得ることができるイベントを開催するCAMPの今後の活動にも注目していきたいですね。

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