IT・マーケティング業界 2017.7.5

PRのイケてる成功事例

こんにちは!最近手を乾かすハンドドライヤーが菌を2.5倍も増殖させると知って驚愕しているインターン生望月です。

 

さて、今回はPRの成功事例について書いていこうと思います。

 

そもそもPRってなんだったけ?

 

そもそもPRとはなんでしょうか?PRと広告って何が違うの?と言われた時あなたはすぐに答えられますか?

 

アメリカPR協会ではPRを次のように定義しています。

「PR(パブリック・リレーションズ)は組織とその周囲の人たちとの間にウィンウィンで良好な関係性を築くための戦略的なプロセスである」と。

つまり企業と企業を取り囲む全ての人々の間にピースフルで最高な関係を築いていくことがPRの目的なのです。

詳しくは以下の記事に記載がありますのでぜひご覧ください!

「意外と知られていない!?広告とPRの違い」

 

PRの成功事例

 

PRを理解するに当たっては定義を知るよりも事例を知る方が早いと思います。ここからは実際のPRの成功事例を見てみましょう!

 

①フルグラ

 

カルビーが製造・販売している「フルグラ」

いくつかの穀物を主原料にフルーツがミックスされたあれです!笑

ここ何年かで急激に注目を集め、売上も右肩あがりです。

 

実は2002~2009年ごろは年間の売上が30億円ほどの横ばいでした。

きっかけは2009年です。代表取締役会長兼CEOである松本晃さんがカルビーに来てフルグラを食べて一言「どうしてこんなうまいものがこれだけしか売れていないんだ。」

彼は100億円売るよう社内に指示を出します。

元々シリアル市場は250億円ぐらいが限界と言われていました。

しかし実際にはシリアルを食べたことがない消費者が77%もいたのです。

「簡単に食べられて健康的」というネガティブなイメージを持たれていたのです。
そこで市場にいる潜在的な消費者のイメージを変えるために戦略PRという新しいマーケティング戦略を行いました。

簡単に言うとメディアを使ったイメージアップ戦略です。

 

・× シリアル  ○ グラノーラ

・副食としての提案

・メディアや店頭での試食販売

・シニア女性にはヨーグルトを使って「噛むヨーグルト」

・子供には大好きなパンケーキと一緒に食べることを提案

 

など。そして中目黒にあるグラノーラ専門店にも着目します。

「グラノーラ専門店ができるほどブームが来てる」というプレスリリースを各メディアへ発信。その後多くのメディアに取り上げられることでバイヤーからの注文が殺到しました。

 

こうして一部の健康志向の人だけが食べている「特殊なシリアル」というイメージから、グラノーラがメインのフルグラは「アレンジして食べることができる」、という新しいイメージを生み出すことができたのです!

 

②JINS PC

 

次に見るのはJINS PCです。

発売当時ブルーライトやPCメガネはあまり一般的ではありませんでした。

確かに私もJINS PCの発売までブルーライトについて意識したことはありませんでした。

そこで、

 

・馴染みの薄い「ブルーライト」、「PCメガネ」等を使用した記事を出し、閲覧者への浸透を図った。

・ターゲットをOLとした場合など、様々な切り口で情報発信を行い、自分ごとにさせ、購買意欲を高めた。

 

以上のような戦略的PRを行いました。結果は皆さんご存知の通りです。

 

・JINSの製品「PCメガネ」を話題化させることに成功。

・競合他社との差別化

・日経トレンディが選ぶ2012年ヒット商品総合6位を獲得

 

などなど。現在でも大人気の商品ですね。

以上戦略的PRの成功事例として「フルグラ」と「JINS PC」についてでした。

 

戦略PRについてもっと知ろう!

ではここからは海外のPRの事例をクイズ形式で紹介したいと思います。ぜひどんなPRをしたのか考えみてください。

①Lockheed Martin社

民間・軍用機器、そして宇宙空間用機器の製造・販売を手掛けるLockheed Martin社。

会社の認知拡大と次世代を担う子供たちに宇宙分野に興味を持ってもらうことを目的に戦略PRを実施しました。さてどのようなことをしたと思いますか。

この話は1枚の写真から始まります。

 

子供たちがスクールバスに乗り込んでいますね。実はこの子供達は今から遠足に行くのです。しかし、行き先は秘密にされています。そしてトンネルをくぐると、、

 

こんな遠足想像できたでしょうか。VR技術を用いて、車の動きに合わせて火星の風景が窓ガラス越しに現れたのです。幼稚園児にとってはまるでバスに乗って火星をドライブしているかのようです。

ある男の子は「僕たちの中から火星に初めて上陸する人が出るかもしれないよ。」と話しています。

こうしてこの子供たちの無限の可能性を引き出す、ユニークなバーチャル体験ツアーは大成功を収めました。

 

②Burger King

続いては世界第二位のハンバーガー企業であるバーガーキングです。購買意欲の上昇を目的に戦略PRを実施しました。さてどんなことをしたのでしょうか。

 

 

ヒントはこの1枚の写真です。実はバーガーキングは当時熾烈なバーガー戦争を繰り広げていたマクドナルドに対して、世界平和デーにバーガー戦争の休戦を呼びかけたのです。

具体的には、両社の看板メニューである「ビッグマック」と「ワッパー」を組み合わせた「マックワッパー」を作り、それぞれの本社から見て中心地にあたるアトランタに1日限りのコラボ店舗を作って世界平和をアピールしよう、というものです。

 

 

これに対してマクドナルド側もFacebookなどで反応しましたが、「素晴らしいアイデアだけど……私たちの競争はビジネスで本当の戦争とは違いますよね」「次からは電話で連絡してくださいね」などと乗り気ではない返事だったようです。

 

しかしマクドナルドには断られましたがネットを中心にバーガーキングの提案を支持する声が多く挙がり、購買意欲を20%以上も上昇させることに成功したようです。

 

まとめ

4つの事例を見てPRが持つ無限の可能性を知ることができたと思います。

 

私も調べれば調べるほど面白かったです。興味をもった方はぜひご自身でもPRについて調べてみてください!

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望月亮佑

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現在大学4年生のインターン。 railsをよく使うよ。新規事業を活躍の中心に移して奮闘中。

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