こんにちは。BLAMでインターンをしている望月亮佑です。
僕は今大学3年生で、僕も周りの友人も就活を意識し始めています。
そこで今回はベンチャー企業への就職を希望している方向けに、ベンチャー企業の就活のスケジュール的なところを書いてみます。ベンチャー企業で働いているからわかること、自分が就活生だからわかること。この2つを合わせてお届けできたらと思います!
一般的な就職活動
19卒のスケジュールを確認
いつから就職活動が始まるかについてはTVのニュースや大学から発信があるので知っている方も多いと思います。
確認しましょう。19卒では「大学3年生の3月に説明会解禁」、「大学4年生の6月に採用面接などの選考解禁」とする方針になっています。
では、上記の方針を作っているのは誰でしょうか。これについては知っている方が多いと思います。日本経済団体連合会(経団連)ですね。
一般社団法人日本経済団体連合会(にっぽんけいざいだんたいれんごうかい、英語: Japan Business Federation)は、日本の東証第一部上場企業を中心に構成される団体。日本商工会議所、経済同友会と並ぶ「経済三団体」の一つである。以前は経済産業省所管の社団法人であったが、公益法人制度改革に伴い一般社団法人へ移行した。
wikipediaでは上記のように説明がされています。シンプルにいうと、「日本の東証一部上場企業を中心に構成され、各種メーカーや商社、銀行など約1,300社が会員として所属する組織」といったところでしょうか。
例えば、(株)伊藤忠商事さんやあいおいニッセイ同和損害保険(株)さんなど誰もが一度は聞いたことがある企業さんばかりです。
こうした経団連所属の企業は就活のスケジュールを守ることが基本とされています。しかし、WebテストやESの提出については日程に決まりがないため、早い時期から実施しているところもあります。
また、経団連に加盟している企業の中にも、リクルーター面接などといった名称で、選考を進めていて3月ごろには内々定を出すといった話も聞きます。
ここまでをまとめると基本的には大学3年の3月から説明会、ES提出が始まり、大学4年6月から選考が始まる流れですが、早くから内定直結のことを実施している企業もあるから情報の感度は高めておいた方が良いといったところでしょうか。
ベンチャー企業の就職活動
ベンチャー企業ではどうなのか
先にベンチャー企業の定義をしましょう。ここでは1~200人前後までの会社を指すことにします。昨日始めた会社からマザーズ上場している会社くらいまでの幅でしょうか。
結論から言います。個人的には、「いつからでも始められる。遅すぎるはあるけど早すぎるは無い。早ければ早い方が良い。」と思っています。もう少し詳しく話をします。
ベンチャー企業では急成長することが前提となっていて、入社後研修を丁寧にやったりする時間も人的リソースも無いのが一般的です。ですから一緒に戦いながら成長することが求められます。また、人数も少なくメンバー一人一人が企業文化を作ります。
となってくると、”主体的に物事へ取り組むことができ、課題解決能力があり、会社のビジョンや文化に共感している、かつパッションがある人材が欲しい。そしてそういった優秀な人材が集まることで社内で互いを高め合いたい。”という想いを持つはずです。
さて、上にあげた一例を掛け合わせるだけでもどんどん就活市場のパイが小さくなっていくのが分かります。さらにこのような求める人材が大手に行く前に採用しないといけません。
だからベンチャー企業ではいつでもアンテナを張っていて欲しいと思った人材には積極的に声をかけるのが一般的です。
そうなってくると結論はもう分かりますね。「ベンチャー企業へ就職したいなら今日から就活始めましょう!」ということです。
どうやるか。僕はWantedlyやTwitterで気になる企業の情報は常にキャッチするようにしています。イベントなど少しでもそこの会社とのつながりが作れそうな場には積極的に参加するようにしています。自分の足で知った情報は価値が高いです。ネットに落ちている情報だけではどうしても不十分ですし、印象が180度変わったなんてこともよくあります。
また少し強引な印象を受けるかもしれませんが、WantedlyやTwitter経由で直接メッセージをして話を聞きたい旨を伝えるのも良いと思います。その際には丁寧な文章で、かつ迷惑をかけないようにアポの日程については柔軟に対応すると良いです。
まとめ
ここで伝えたいことは一つ。もしあなたがベンチャー企業に就職したかったら、いますぐ就活を始めましょう!です。
さて、ベンチャー企業の一番の魅力は「自分のやりたいことへ高いコミットができる」ことだと思います。
そんなベンチャー企業への就活を成功させるために必ずして欲しいなと思うことがあります。それは、「やりたくないことのリストアップ」です。
人間は、やりたくないことや、嫌だと思うことなど、拒否・拒絶に対する感情のほうが強いのです。○○したい、と思うより、○○したくない、と思うことのほうがより強く思うはずです。
仕事への高いコミットが求められるベンチャー企業でそれがやりたくないことだった時、考えただけでいやになりますね。
また、自分のやりたいことに集中できる環境をつくるためにも必要な作業だと思います。
方法は簡単です。自分で自分に壁を作らず、やりたくないことは何でも、自由に書いていきます。順番なんて考えず、重複する項目があっても良いので、思いついたままに、書きつらねるだけです。
これをするだけでもかなり自己分析ができると思います。

望月亮佑

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